【実録】子育てと在宅ワークの現実。新生児~1歳児の育児と仕事は両立できる?

待機児童が多い地域や、配偶者の理解を得られないなど様々な理由で、子供を保育園に預けて働くことができないママやパパが多いと思います。

そんな中で、自宅で仕事ができる在宅ワークが注目を集めています。

しかし、実際に子育てをしながら在宅ワークはできるものなのでしょうか。

今回は、新生児期から1歳までの子供を育てながら在宅ワークをしていた私の経験を基に、子育てをしながら在宅ワークがどれくらいできるものなのかご紹介いたします。

子育てをしながら在宅ワークをする生活とは

子育てをしながら在宅ワークをしたいと考えている方は、実際にはどんな生活になるの?どれくらい仕事時間を確保できるの?と気になっているのではないでしょうか。

あくまで私のケースですが、0か月から1歳までの子供を育てながら在宅ワークをしていた状況と稼働時間をご紹介いたします。

新生児期

  • 0ヶ月 : ほぼ仕事せず
  • 1~3か月 : 5時間/日

生後3か月頃までは、比較的赤ちゃんがよく寝てくれる時期です。

特に生後2か月までは、連続して起きていられるのが1~2時間程度と短いので、在宅ワークをする時間を多くとれる時期でもあります。

もちろん赤ちゃんの気質や、お母さんの産後の肥立ちには個人差があります。一人目か二人目かでも、産後間もない時期の心と体の余裕は大きく異なります。

私は一人目の時も二人目の時も、1か月健診までは仕事をしませんでした。

一人目の時は、新生児期からワンオペ育児だったためフラフラでしたし、二人目の時は「産後1か月までくらいはゆっくり休むんじゃ!」と決めていたためです。

エトウ
エトウ

赤ちゃんの気質で在宅ワークをするかどうか判断しよう。産後すぐは母ちゃんも休んどけ!

 

生後4~6ヶ月

  • 4~6ヶ月 : 2~4時間/日

個人差はありますが、そろそろ夜泣きが始まる時期。夜中の授乳回数が増えたり、授乳してもなかなか寝付いてくれないことも…。

私は子供を寝かしつけてから2~4時間仕事をしたり、朝早起きして仕事をしたりしていましたが、夜泣きが始まってから寝不足でフラフラになりました。

エトウ
エトウ

パソコンすら開けない日もありました。そん時は無理せず睡眠時間の確保を優先する

生後5~9ヶ月

  • 4時間/日 は安定して仕事ができるようになる

赤ちゃんの運動量が増え、起きている時間がぐーんと増える時期。まとまって昼寝をしてくれるように。相変わらず夜泣きが続いているものの、昼寝の時間が少しずつ伸びてくる子も。

長男はとにかく寝ない子で、生後10か月頃まで日中は30分以上寝ませんでした。寝ている僅かな時間と、機嫌よく過ごしている時間に少しだけ仕事をしていました。

次男も夜泣きをしていましたが、時々2時間まとめて昼寝してくれる日がありました。他にも一時預かりや、夫に見ていてもらったりして、1日4~5時間は仕事をすることができていました。

エトウ
エトウ

離乳食は大人のものと一緒に作るようにするかベビーフードで切り抜ける

生後10ヶ月~1歳

  • 5時間/日 は安定して仕事ができるようになる

赤ちゃんの行動範囲が増えて、安定して2時間は昼寝するように。ただし夜泣きはまだ続く…。

もし辛くなってきたら、以下の目安を参考に1歳前後で断乳することができます。

  • 一人歩きができる
  • 3食離乳食がしっかりと食べられる
  • お茶や水などから水分を摂取できる
  • 体調が良い
  • 言葉がある程度理解できる
  • おっぱいトラブルがない
  • 夫の協力が得られる

特に母乳育児中のママで、赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる方は断乳するか、フォローアップミルクに切り替えてみるといいかも。

エトウ
エトウ

長男は11か月と23日目に卒乳
次男は離乳食を始めた生後4か月から、じわじわミルクに移行しました

ちなみに1~2歳半頃までこの感じの稼働時間でしたが、3歳頃になると体力が付いてくるので昼寝をしない日も多くなってきます。

育てしながら在宅ワークをするために必要なこと

子育てをしながら在宅ワークなんて無理ィッ!どうすれば両立できる?
在宅ワークは子育てしながら働けるって本当?…私が経験した困難と、在宅ワークと子育てを両立する方法を紹介します

この記事でもご紹介しましたが…

  1. “必要な時に”子供を預けられる環境
  2. 夫の理解と協力
  3. 仕事量を少なくする
  4. 保育園に入園する

この4つは押さえておかないと、子育てと在宅ワークの両立は厳しくなります。

必要な時に子供を預けられる環境

自治体が行っているファミリーサポートや、保育園の一時預かりなどでは、事前に利用日を申請して預けるのが一般的です。

預けるまでに申し込みや面接など様々な事務手続きが必要になるため、必要な時に預けることができないのはとても不便です。

なぜ必要な時に預けられることが重要なのかと言うと、子供に仕事を邪魔されてストレスが溜まっている時や、突然の修正依頼クライアントから早く納品してほしいとオーダーが入ることがあるからです。

在宅ワークではこのようなことが度々起こるため、実家(義実家)など、必要な時に子供を預けられる環境を整えておくと安心です。

夫の理解と協力

たいして稼げないのに、そこまでして働くの?

エトウ
エトウ

「こんなこと言わるかも」と少し構えてしまいますよね

在宅ワークを始めた頃は、どんな業種であれ単価が低くなります。

これは、まだ技術も経験も浅く、商品の品質があまり良いとは言えないためです。

普通の会社員でも、入社したころは基本給が低いですが、勤続年数や実績によってジワジワ基本給が上がっていくのと同じ仕組みで、在宅ワークでも単価が上がることが一般的です。

しかし、夫から見れば「雀の涙程度の収入しかないのに、そんな苦労をして働くのか」と疑問に感じるわけです。

夫に理解を得るために説明するためには、以下のポイントを意識します。

  • なぜ在宅ワークをするのか
  • 希望する業種や稼働時間の説明
  • 在宅ワークをすることで見込める収入額
  • 万が一上手くいかなかった場合の計画(辞め時)
エトウ
エトウ

分かりやすく説明するためには、目に見える形で資料を用意すると効果的です

  1. クラウドソーシングサイトなどから、自分が実際にやってみたい案件の募集ページを印刷したものを見せる
  2. 単価が上がる見込みであることの説明をする(案件ページに記載されていることがある)
  3. 「1年やってみて単価が上がらなければやめる」など具体的な辞め時を提示する
  4. 上手くいった場合、育児をしながら仕事をするのか、保育園に入れて本業にするのか計画を伝える
  5. これらのことをまとめたメモを作って見せる
エトウ
エトウ

相手が理解できる・納得できることが重要。休日など旦那さんの余裕がある時に話してみよう

仕事量を少なくする

在宅ワークを始めたとしても、最初は慣れていないので1つの案件をこなすのに時間がかかると思います。

あれもこれもと手を出してしまうと商品のクオリティが下がるだけでなく、自分の余裕も無くなってしまいます。

そのため、最初は収入のことは気にせず、勉強だと思ってゆっくりと仕事をするようにしましょう。

慣れてきたとしても、子育ても在宅ワークと同じようにこなす必要があるので、子供が家にいるうちは受ける仕事量を減らすことをおすすめします。

エトウ
エトウ

次男を出産後、これまでの三分の一の依頼しか受けていませんでした。当然、収入も三分の一になりましたが、その分余裕を持つことができました

保育園に入れる

税務署に開業届けを出して開業すれば、個人事業主となるので自分で在職証明書を書くことができます。

そのため理論上は在宅ワークでも子供を保育園に入れることが可能ですが、待機児童が多い地域などでは、在宅ワークでは開業していても入園基準に達しないことがあります。

ママテナで連載中の「ニブンノイクジ」という子育て漫画では、保育園入園の受付の際に、自らの職業が証明できないという理由で入園の申し込みすら渋られてしまったという話があります。(第二十八話~第三十六話)

ニブンノイクジ | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
子育てに忙しいママ向けに、育児のコツや人には相談しづらい悩み、今晩の献立などについて、大学教授やカウンセラー、料理研究家といった専門家がアドバイス。賢く楽しいママライフを応援するWebマガジン「mamatenna(ママテナ)」

フリーランスというだけでは「家で子育てしながら仕事できるでしょ」と思われてしまうのです。←マジで腹立つ

エトウ
エトウ

なので、このポイントに関しては「住まいの地域による」としか言えません…

まとめ

  • 子育てと在宅ワークの両立は、寝不足と上手く仕事時間を確保できないイライラとの戦い
  • 両立するためには、必要な時に子供を預けられる環境や、配偶者の理解が必要
  • 最初は収入のことを気にせず仕事量を少なくする
  • エトウ
    エトウ

    子供の人生の中で少ない乳幼児期は親子で楽しく過ごしたいものです。在宅ワークを始めるなら、自分の余裕が確保できるように環境を整えましょう

この記事を書いた人
エトウ

フリーライター歴4年目。2017年に長男を保育園に預けて開業、個人事業主になる。在宅ワークを始めたいママに役立つ情報をお届けします!

エトウをフォローする
在宅ワーク
スポンサーリンク
エトウをフォローする
ママはフリーランス

コメント